介護老人保健施設 桜美苑

施設概要

介護老人保健施設の目的

介護老人保健施設の目的

まだ自宅に戻れる状態ではない退院直後や自宅で過ごすことが困難などの方が、在宅復帰を目指すための施設です。在宅復帰を目指す施設ですが、お看取りも可能です。

介護老人保健施設について

当施設の特徴

介護老人保健施設のメリット・デメリット

『多職種連携』『多職種平等』を心掛けています。
当苑は、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士が常駐し、効果的かつ集学的リハビリが受けられます。医師の指示でリハビリを提供するため、病状が重い方であっても、安心してリハビリに励むことができます。認知症短期集中リハビリを行っており、認知症の機能向上や支援を取り組んでおります。また、口腔ケアや嚥下リハビリテーションを積極的に取り組んでいます。当苑では、文献学的検討を行い、他のデータと比較して誤嚥性肺炎の発症率が低い事が分かりました。これは、多職種連携での成果の賜物であります。胃ろうでのお食事が経口摂取可能になった、歩けない方が歩けるようになり在宅復帰される姿をみると、大変嬉しく思います。もちろん、在宅復帰後の支援と安心をお約束します。
そのためには、多職種との連携が必要不可欠です。積極的に議論すること、多職種カンファランスも多いですが、コミュニケーションをとる事を大事にしています。

『リハビリテーション』と『お看取り』。両者は相反するものに感じられますが、お看取りは、老健施設の重要な役割とされています。本人が「自宅で最期を迎えたい」、家族が「自宅で看取りたい」と希望しても、諸事情によって、施設を選択せざるを得ないことがあります。「本当にこれで良いのだろうか」と葛藤して悩まれる方も少なくありません。自宅と施設でのお看取りの違いがあるとすれば、介護される方が家族から職員に変わるということ。「ここで看取ることができてよかった」「皆さんのおかげで幸せでした」というお言葉を頂くと、施設でのお看取りの醍醐味を実感します。私たちは皆様の葛藤を受け止めつつ、本人そして家族と時間をともにしながら尽力致します。当苑では、利用者を支える各種専門スタッフが常駐しているため、皆様のご希望にそった多種多様な支援が可能です。

介護老人保健施設と特別養護老人ホームとの違い

  介護老人保健施設 特別養護老人ホーム
性格 要介護高齢者の生活施設
+医療ケアとリハビリテーション
要介護高齢者の生活施設
入所期間 期限あり 期限なし
医師 常勤医師がいるので、
ある程度の治療ができる
いなくてもOK
(往診などの非常勤医師が対応)
要介護 1~5 3~5

介護老人保健施設(老健)は、リハビリに取り組んで在宅復帰を目指すための施設です。「一人で暮らすことが不安・・・」「退院後の家族の介護態勢が整っていない」などの不安な方には安心してご利用できる施設です。

提供サービス

費用

お気軽にお問合せください。

利用条件

年齢や要介護度などの条件を満たす必要があります。施設の入居対象者は、原則として要介護1~5で年齢が65歳以上の高齢者ですが、一定の条件を満たすと例外として65歳未満の方でも入居することが可能になります。例外として認められるのは、特定疾病を持つ40歳以上65歳未満、介護保険の被保険者で、要介護1~5の認定を受けていることが必要になります。

利用までの流れ

お問い合わせはお気軽に

崇敬会は田村市に密着した総合医療施設です。ご自身のこと、ご家族のことでお困りならまずはご連絡ください。